昔から憧れていた燻製が自宅で簡単にできる燻製器『もくもくクイックスモーカー』を発見したので使ってみました!
もくもくクイックスモーカーの使い方と失敗しないコツを紹介します!
自宅で燻製!燻製器もくもくクイックスモーカーとは?
もくもくクイックスモーカーは『ドウシシャ』という企業さんが販売している自宅で使える燻製器です。
手軽に燻製が楽しめるため、晩酌をされる方には大変嬉しいアイテムではないかと思います。
フタが透明なガラスのため、燻されていく様子が楽しめるのもおすすめのポイントの一つです。
燻製器の値段は?もくもくクイックスモーカーの種類と価格
もくもくクイックスモーカーには『直径12cmのSサイズ』と『直径30cmのLサイズ』の2種類あります。
実際販売されている値段とネットショップの値段は異なりますが、Sサイズが3,300円(税込)、Lサイズが4,990円(税込)です。
大きさや重さ、購入時の付属品は以下の通りとなります。
種類 | 大きさ | 質量 | 付属品 |
---|---|---|---|
Sサイズ | 150×150×150mm | 0.85kg | レシピ×1、燻製チップ(サクラ)30g(約20回分) |
Lサイズ | 310×310×120mm | 2.5kg | レシピ×1、燻製チップ(サクラ)30g(約2回分) |
燻製器のサイズの違いって?もくもくクイックスモーカーSサイズとLサイズ
- Sサイズは固形燃料を使ってチップを直に加熱
- Lサイズは燻製チップポットに入れてガスコンロで加熱
燻製器の使い方!もくもくクイックスモーカーは誰でも簡単!
今回はもくもくクイックスモーカーLの使い方をご紹介したいと思います。
使い方の手順は以下のとおりです。
- 食材を調理台に並べて準備
- 燻製チップポットにチップを入れる
- 燻製チップポットをコンロに置いて、フタをしめる
- 燻製チップポットを強火で1分、中火で1分コンロで熱する
- 調理台の真ん中にあるくぼみに燻製チップポットを設置
- フタを閉めて、フタについているボタンを押し、燻製チップポットのフタを開ける
- 約8分待って完成
燻製器を使うときに気になるのが『匂い』だと思います。
ガラスのフタをすると匂いを外に漏らすことなく燻製することができます。
終わった音に消臭剤を振りかけるなどをしていただくことをオススメします!
燻製器もくもくクイックスモーカーで失敗しないためのコツは?
もくもくクイックスモーカーを使う際は以下の点を意識してください。
- 燻製チップポットは素早くセットする
- 燻製時間は長くしすぎない
- 食材の周りに水分が残らないよう十分に乾燥させる
燻製チップポットから出る煙は燻されているため、焦げ臭い匂いがします。
コンロから本体へセットする時は素早く行い、部屋にできるだけ匂いが漏れないように心がけてください。
燻製時間が同じぐらいの食材をまとめて美味しい燻製するコツです!
もくもくクイックスモーカーでできる燻製って?
チーズ、ベーコン、ハム、サーモンなどもくもくクイックスモーカーに入る食材であれば燻製にすることができます。
もくもくクイックスモーカー使った燻製に失敗しないコツは?
燻製に失敗しないコツは『食材をとにかく乾燥させること』です。
食材の周りの水分と煙が反応して酸っぱさの原因となる『ホルムアルデヒド』という物質を発生させてしまうからです。
- バットなどでラップをせずに1~2時間乾かす
- お肉やお魚などは脱水したり、風乾燥させる
- すぐに水分が出てシナシナになる葉物野菜は燻製にしない
- 冷蔵や冷凍した食材は必ず常温に戻す
- 水分の多い食材は燻製時間を短くする
もくもくクイックスモーカーで燻製できるおすすめの食材
もくもくクイックスモーカーで燻製にできるおすすめの食材と作り方を紹介したいと思います。
燻製器でできるサラダチキンのレシピ
サラダチキンは自宅で簡単に作ることができるのでその方法をご紹介します。
具体的な手順は以下の通りです。
- 鶏肉(ムネ肉)をパックから取り出しビニールに入れる
- ビニールに砂糖を入れる
- 砂糖を馴染ませるように40秒ほど両手を使って軽く揉む
- 塩を馴染ませるように40秒ほど両手を使って軽く揉む
- 半日〜1日ほど冷蔵庫で寝かせる
- 冷蔵庫から取り出し5〜10分間外に置いておく
- お鍋に水を半分入れ、沸騰するまで温める
- 沸騰したら火を消し、冷蔵庫から取り出しておいたムネ肉をビニールから出しお鍋に入れて45分ゆでる
- 45分したら、お鍋から取り出し切り分けてお皿に盛り付ける
用意する材料は以下にまとめておきました。
材料 | 分量 |
---|---|
砂糖 | 小さじ2(6g)※小さじ1 = 5ml or 5cc |
塩 | 小さじ2(12g)※小さじ1 = 5ml or 5cc |
鶏肉 | 1枚(おおよそ250g) |
補足しますと、冷蔵庫でねかせるのは半日でも問題ないです。
ただ、1日じっくりねかすことでさらに味がしみこみ美味しく出来上がります。
冷蔵庫から出した直後だと食材が冷え切っているので茹でるだけでは火が通り切らない可能性があるからです。
動画でも紹介していますのでよろしければ参考にしてください。
燻製器でできる味玉(味付けたまご)の作り方
- 味付けに使うタレつくる
- にんにくをひとかけら用意する
- 用意したにんにくをすりおろし、先ほど作ったタレに入れる
- お鍋にたまごが完全に浸るぐらい水を入れて沸騰させる
- たまごを沸騰したお湯に入れる(半熟の場合は6分)
- ゆででている間はたまごの黄身が中心にくるようにお箸でかき混ぜ、たまごをお鍋の中で転がす
- 用意したタレを鍋で一煮立ちさせる
- ゆであがったら、氷水に6分浸したまごを冷す
- ゆでたまごの殻をむく
- むき終わったらビニールにタレを入れてそこにゆでたまごを入れる
- 少し馴染ませた後はビニールを縛り、冷蔵庫で1日寝かせて完成
今回は燻製にする予定でしたのでタレの入ったビニールから取り出して冷蔵庫にて20分ほど乾燥させました。
用意する材料は以下にまとめておきました。
材料 | 分量 |
---|---|
たまご | 2つ |
みりん | 大さじ1(18g)※小さじ1 = 15ml or 15cc |
しょうゆ | 大さじ1(18g)※小さじ1 = 15ml or 15cc |
水 | 大さじ1(15g)※小さじ1 = 15ml or 15cc |
ほんだし | 少々(小さじ1/2)※動画を参考にしてください |
詳細な作業の様子は動画でまとめましたので参考にしていただければと思います。
まとめ
燻製はキャンプなどで大掛かりな道具を使って作るイメージをお持ちの方も多いでしょう。
ご紹介した燻製器のように自宅で簡単にできるものが増えてきました。
食材はスーパーで販売されているもので良いので、これまで燻製をやってみたかったけど諦めていた方は是非試していただきたいと思います。